Skip to content(本文へジャンプ)

SCバー

  1. KTB協会ホーム
  2. 部材・建築部門(ケーブル・PC圧着関節工法)
  3. 部材
  4. SCバー

SCバー

発錆・腐食・薬品に強い!曲げ加工性に優れたエポキシ樹脂塗装鉄筋

ショットブラストにて表面処理を施すことにより、塗装被膜の密着性や防錆力を向上させ、耐食性はもとより、耐薬品性に優れています。また、SCストランドに用いられているエポキシ樹脂の採用で曲げ加工性が優れています。

SCバーとは?

耐食性に優れている

SCバーはショットブラストにて表面処理を施すことにより、塗装被膜の密着性や防錆力を向上させております。耐食性促進試験としてJIS Z 2371の試験方法にて塩水噴霧試験2000時間の試験を行っても、発錆やふくれはなく優れた耐食性を示しています。

曲げ加工性に優れている

世界で初めて開発に成功した全塗装PC鋼より線『SCストランド』の製造技術に用いている特殊なエポキシ樹脂を採用していますので、曲げ加工性が優れております。

耐薬品性に優れている

SCストランドの製造技術で証明されているように耐薬品性試験においても塗膜のふくれや発錆もなく優れた耐薬品性を示しております。

コンクリートとの付着性が優れている

最大付着応力度は無塗装鉄筋の94%もあり、土木及び建築で規定されている85%以上は十分にクリアしております。

自然にやさしい塗装色を採用

塗装色は目にやさしい、また自然環境にマッチングした明るいグリーン色を採用しました。

ページの先頭に戻る

SCバーの品質

塗装前の鉄筋はJIS G 3112(鉄筋コンクリート用棒鋼)に適合し、さらに表面性状に優れた素材を用いて塗装しております。また、塗装前の鉄筋は表面処理を施すことにより、塗装後の被膜の密着性や防錆力を向上させております。塗装用のエポキシ樹脂粉体塗料は全塗装PC鋼より線『SCストランド』に用いている特殊な樹脂を使用し、その品質については土木学会『エポキシ樹脂塗装鉄筋用塗料の品質基準(案)』に十分に満足したエポキシ樹脂粉体塗料を使用しております。

試験項目 SCバーの品質基準
塗膜の厚さ 220μm±40μmの範囲を超える測定点の頻度が10%以下
ピンホール 試験電圧1000Vで鉄筋D19以下は平均5個/m以内、D22以上は平均8個/m以内
曲げ加工 曲げ試験(曲げ半径24で180°)を行い、 塗膜の割れ、剥離、うきなどの頻度が20%以下
耐衝撃性 衝撃強度3N・mで撃芯部以外に塗膜の割れ・剥離などがないこと
耐食性 試験後の平均発錆率が0.5%以下
耐アルカリ性 試験後の塗膜に膨れや剥離などの異常がないこと
付着強度 引抜き試験において、最大付着応力度が無塗装鉄筋の85%以上
塗膜の硬度 鉛筆硬度F以上
塗膜の硬化度 溶剤(メチルエチルケトン)ラビングテストで塗膜が粘着しないこと

※試験方法は日本道路協会「塗装鉄筋の品質試験方法」、土木学会「エポキシ樹脂塗装鉄筋の試験方法」によります。

塗膜厚検査

ピンホール検査

曲げ検査

付着試験後の供試体

ページの先頭に戻る

SCバーの製造ライン

世界で初めて開発に成功した全塗装PC鋼より線『SCストランド』の製造技術を取り入れた画期的な製造設備にて『SCバー』を製造しております。

塗装サイズも直径D6~D51、長さ3.5m~12mと豊富です。ネジ形状棒鋼、ロックボルトなどのエポキシ樹脂塗装もできます。

ページの先頭に戻る